賃貸物件の重要設備である「追い炊き」機能の仕組み、光熱費節約効果、リモコンのボタンの意味、注意点およびUR賃貸住宅での探し方を詳しく解説します。
制度のポイント
- 追い炊きとは
- ぬるくなった浴槽のお湯を循環・加熱し、温め直す機能
- 光熱費節約
- 毎回新しいお湯を張り直すより水道代・ガス代を節約可能
- おすすめな方
- 家族でお風呂に入る時間が異なる世帯や長湯・半身浴が好きな方
追い炊き(おいだき)機能とは?
お部屋探しで非常に人気の高い設備の一つが「追い炊き(追い焚き)」機能です。追い炊きとは、浴槽にはったお湯がぬるくなった際に、新しいお湯を入れ替えることなくボタンひとつでお湯を循環させて温め直す機能を指します。
日本のお風呂文化では、家族が順にお湯に浸かる習慣があります。追い炊き機能があれば、時間が経ってもいつでも適温(一般的に40℃〜42℃)のお風呂に入ることができ、快適な入浴時間を過ごせます。
追い炊きの主なメリットと節約効果
1. 水道代の大幅な節約
お湯が冷めるたびに新しいお湯を張り直す場合、毎回約200Lの水を消費することになります。追い炊きは既存のお湯を再利用して温め直すため、無駄な節水に非常な効果を発揮します。
2. 熱効率によるガス代節約
最新の給湯器は熱交換効率が高く、冷たい水から沸かすよりも、ぬるくなったお湯を適温まで温める方が必要なエネルギー量を抑えられます。
3. 自動保温機能でいつも快適
リモコンの「自動」や「保温」機能をオンにしておけば、設定時間内はお風呂の温度が自動でキープされます。
給湯器リモコンの主なボタン表記
浴室やキッチンにある給湯器リモコンには、以下のようなボタンが配置されています。
- 追い炊き / 追炊: 浴槽のお湯を加熱・保温します。
- 自動: 自動でお湯張りを行い、保温まで管理します。
- たし湯: 少量の熱いお湯を追加します。
- 保温: 設定した温度をキープします。
- 優先: リモコンの温度設定権限を切り替えます。
追い炊き使用時の注意点
- 入浴剤の成分確認: 硫黄・塩分が含まれる入浴剤や、発泡・粘度の高いものは配管や配管センサーを痛めるリスクがあります。「追い炊き配管を痛めない」等の表記を確認して使用しましょう。
- 定期的な配管お手入れ: 市販の追い炊き配管洗浄剤(「ジャバ」など)を使い、定期的に循環口や配管内部を洗浄・除菌することが推奨されます。
UR賃貸住宅で追い炊き付き物件を探す
UR賃貸住宅では、リノベーション住宅や新しい住棟を中心に最新の追い炊き機能付き給湯器が導入されています。Here URでは、各団地の現在の空室情報から追い炊き設備の有無を確認できます。
よくある質問
追い炊きと「たし湯」の違いは何ですか?
「たし湯」は新しい熱いお湯を追加するため水量が増えますが、「追い炊き」は既存の浴槽のお湯を給湯器で循環加熱するため、水量を増やさずに温め直せます。
追い炊き機能付きのお風呂で入浴剤を使っても大丈夫ですか?
硫黄成分が含まれるもの、濁り湯タイプ、固形物が残る入浴剤は給湯器内部や循環フィルターのつまり・腐食の原因となるため、「追い炊き対応」と表記された入浴剤を使用してください。
UR賃貸住宅でも追い炊き付きの物件は探せますか?
はい。リノベーション物件や築浅の物件を中心に、追い炊き給湯設備を備えたお部屋が多数あります。Here URで条件を指定して探すことができます。
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